2008年5月8日木曜日

5月2日の授業は、ライブビュー

5月3日の授業は、パソコンとデジタルカメラを接続してライブビューの機能を使って露出補正を説明しました。
 写真は不思議なもので、今までは結果を見せる行為だったのが、カメラのライブビューの機能を使い、今、撮影していることを説明できるようになったことには、デジタルが写真の説明を明解にして説明できる要素を持ったことになってくる。
 このことは、結果を見せることと、今の画像を確認しながらの説明には大きな違いがある。今の現実が、写真になっていくからだ。その事実は、写真が数秒前の過去のものから、今撮影されていく瞬間をとらえるものになってくることを考えると、デジタルの波の中で一番大きな変化を写真に与えたものの一つである。大げさに言えば、このことは写真の概念を変えてことになるだろう。
 果たして、この説明で生徒たちにリアル感を持ちながら、説明を聞いていて解りやすかったかどうかを次の授業のときに聞いてみたいと思う。

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